電話占い利用者インタビュー
略奪愛が成功して結婚!【中編】
- ―その甲斐は、あったのでしょうか?何か変化は起こりましたか?
- 変化といえば、どんどんこの問題を解決しなくてはならないという焦りが湧き起こってきたことだけでした。ただ目の前の現実から逃げているだけなのではないか、とも感じるようになりました。縁結びのお参りという非現実に逃げ込んで、ただ勇気がなくて、「親友も彼も両方失いたくない」というただの欲張りの自分に、ある日はたと気づいたんです。
- ―冷静になったということですか?
- そうですね。独りで苦しんでいた頃は、盲目でした。けれど、現実逃避をしたことで、より現実がどういう状況で、私自身がどういう弱さを持っていたのかが、はっきり分かったのだと思います。
- ―そこで、音葉さんが取られた行動は何だったのですか?
- 自分の今ある想いと、願望。そして、親友と彼の本心。これらをすべて客観的に判断してもらう基準が必要でした。何か魔法でも使える人で、この3者の心をすべて知っている人はいないかしら、と思った矢先のことでした。霊能者の人なら、それができるのかもしれない、と、インスピレーションが湧いたのです。
- ―そのインスピレーションが湧いたのは、パワースポットでのお話ですか?
- 旅の途中でした。けれど、確かにそのようなパワーの影響は少なからずあったと思います。
- ―なるほど。そういう経緯で、電話占いの霊能者に駆け寄ったわけですね。
- はい、そうです。私はすぐにネットカフェに駆け込んで、霊能者を探し始めました。もう、その時点では崖っぷち状態でした。年齢がもう39歳ということもありますが、この片思いの決着を付けなくてはならないと思い、こうなったらもうありとあらゆる手を使いたいと思ったんです。そこで行き当たったのが、電話占い陸奥の亜寿沙霊能者でした。
- ―電話占い陸奥の亜寿沙霊能者を選ばれたご理由は?
- 陸奥はイタコ霊能者がいらっしゃるサイトですよね。亜寿沙霊能者もイタコ霊術の行える方で、しかもはっきりとした意識の中で、口寄せの行える方。とても信用できそうでした。また、守護霊や神の宣託も受けられるほどのお力の持ち主だというところにも着目しました。正直、彼を口寄せしてもらおうというのはとても怖くもありました。でも、崖っぷちというのは、何でもできてしまうものです。口寄せなら、普通の霊視よりも、本人が出てくるわけなので、その場ではっきり答えが出る、とそう思ったんです。
- ―なるほど。では、早速ですが、亜寿沙霊能者に鑑定を依頼された時のことをお聞かせくださいますか?
- はい。鑑定では、まず亜寿沙霊能者は、私の守護霊とあらかじめコンタクトを取ってくださっていました。そして、意中の彼が私にとってどのような存在なのかを入念に霊視していただいていたのです。
その結果は、驚くべきものでした。私と彼とは、強い縁があるそうでした。この世で確実に結ばれるために生まれてきたそうです。亜寿沙霊能者は、「貴女が彼にこれほどまでに惹かれる理由、それは縁が強いからに違いありません。彼のほうも自分の気持ちに勘付いています。今の彼女と、貴女とどちらに惹かれているのかを」とおっしゃいました。なんと、彼のほうも私のことを気にしているようなのです。まさかのできごとに唖然とする暇もなく、いよいよ口寄せが始まりました。 - ―口寄せとは、彼の霊を霊能者の身に降ろすということですね?
- はい、そうです。他でもない、彼本人の霊です。とてもとてもドキドキしました。彼は、第一声で、何を言うんだろう、と。口寄せでは、その人の本心がそのまま言葉になるので、すべてが真実だと事前に知っていました。だからこそ、怖かったのです。
- ―亜寿沙霊能者の身に降ろされた彼は、第一声目で、何と言ったのですか?
- 「音葉のことが恋しくて仕方がなくなっている・・・でも、由美子を傷つけることはできない・・・」
少しおぼろげな声で、けれどはっきりと、そう聞こえました。その一言で、すべてが理解できました。彼も私と同じ苦しみを味わっていることを。
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